VPNって聞くけど何?いつ使うのかをまとめましたので紹介します!
VPNとは
VPNはVirual Private Networkの略で頭文字をとってVPNと呼ばれています。
仮想プライベートネットワークという意味になりますが、これだけだと意味が分からない方が大半だと思います。
簡単に言えば外出先でも、VPN接続をすることで社内ネットワークや家庭内ネットワークにいるのと同じ状態を作ることができます。
これは通信の暗号化などによる安全性を高めた通信だからこそ実現することができているのですが、これをどう活用してばいいのか解説していきます!
VPNを利用する状況
VPNを利用する状況はあまり思い浮かばないかもしれませんが、使えるようにしておくと便利なこともあります。
社内へのアクセス
テレワークなどを行う際に、会社から支給されているVPNソフトを用いて社内のVPNサーバーにアクセスし、社内ネットワークへの参加するために使用します。
基本的にVPNの通信は暗号化されるため、社内ネットワークほど安全ではないネットワークからでも社内にいるのと同じネットワーク環境になることができます。(100%安全とは言い切れないので、怪しいネットワークからはアクセスしないようにしましょう。)
IPの秘匿
インターネットのサービスを利用をする際に、どこからのアクセスかなどを追跡されたくない場合にはVPNが有効となります。
例えば、インターネットの掲示板に書き込みを行う際に、固定IPの場合IPを開示されてしまうとセキュリティ的に良くない場合などがあります。
その際に、VPNを利用することでIPを秘匿することができます。
中でもノーログVPNと呼ばれているVPNサービスであれば、通信のログを保持しないため、安全に通信を行うことができます。
もちろん悪用は厳禁ですが、痴漢冤罪のような一発で社会的に潰されてしまうようなことがないためのお守りという使い方もあります。
海外から日本へのアクセス
海外から日本へのアクセスをすることができます。
海外出張や海外旅行などで海外に行った場合、日本独自のサービスはアクセス元の国を判別して、サービスへのアクセスを遮断されることがあります。
たとえば、Amazon PrimeやNetflixなどの日本国内向けの動画サービスが当てはまります。
海外出張で現地の動画コンテンツしか見られないのは苦痛ですよね。そんなときに活躍するのがVPNです。
海外にいてもあたかも日本にいるのと同じ状態を作り出せるので日本国内向けサービスを受けることができるようになります。
実際に、南米やヨーロッパに出張に行った際でも、日本のAmazon Primeを利用できることを確認しています。
日本から海外へのアクセス
逆に日本から海外へアクセスすることも可能です。
クランチロールというアニメ専用サイトなど、アメリカ専用の動画サービスを見ようとしても日本からのアクセスだと弾かれてしまいます。
こういった場合でもVPNサーバーの接続先をアメリカサーバーにすることで、アメリカにいるのと同じ状態となるため、アメリカ専用のサービスを受けることができます。
まとめ
VPNの利用場面などを想定して一覧にしてみました。
意外と利用機会が多いので私はここ1年以上NordVPNを契約しています。
スマートフォンでも利用でき、通信速度も問題ないので快適に利用できています。
VPN各社比較などの記事も作っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!
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